イオンモールのEV急速充電は「買い物中にサクッと充電できる」便利なスポットとして人気ですが、店頭掲示にて料金改定が案内されていました。この記事では、変更点をわかりやすく整理しつつ、改定後の上手な使い分け(緊急時・買い物ついでなど)や、他サービス・自宅充電との比較ポイントもまとめます。
最終更新日:2025/12/26
【重要】イオンのEV急速充電(WAON)料金が大幅改定
今日、イオンの急速充電器の近くに「電子マネーWAON ご利用料金見直しについて」という貼り紙が掲示されていました。 これまでの料金から大きく変更されているため、当記事も内容を更新しています。
| 区分 | 料金 | 1分あたり |
|---|---|---|
| 旧料金(〜1/12) | 30分 300円 | 10円/分 |
| 新料金(1/13〜) | 30分 1,485円 | 49.5円/分 |
| 割引期間(1/13〜3/1) | 30分 1,185円 | 39.5円/分 |
※貼り紙の注意書き:税込価格の表示/急速充電器で出力制限をかける際は、出力数に応じた金額設定になる旨の記載がありました。実際の利用前に現地表示もご確認ください。
イオンのEV急速充電の基本情報
イオンの急速充電サービスは、EVユーザーにとって利用しやすい仕組みが整っています。ここでは料金・出力・設置場所・利用時間・支払い方法などの基本をまとめます。
1. 利用料金
料金は店舗掲示・時期により変わります。貼り紙では、1/13以降に「30分1,485円(49.5円/分)」へ改定される旨が案内されていました。 さらに、1/13〜3/1は割引で「30分1,185円(39.5円/分)」と記載されています。 ※同じイオンでも設備や運用が異なる場合があるため、必ず現地表示をご確認ください。
2. 充電出力
イオンの急速充電器は一般的に50kW前後が多く、短時間でもある程度の電力量を補充できます。 車種や残量によって充電スピードは変わるため、急いでいるときは「残量が少ないタイミング」で使うほうが効率的です。
3. 設置場所
充電器は主にイオンモールやイオンタウンの駐車場に設置されています。買い物や食事の合間に充電できるため、待ち時間を有効活用できるのがメリットです。
4. 利用可能時間
多くのイオンでは24時間利用可能ですが、施設により利用時間が制限されている場合もあります。事前に現地案内や公式情報を確認しておくと安心です。
5. 支払い方法
支払いはWAONカード決済、またはNCSマークの付いた充電カードに対応しているケースがあります。 ただし店舗・設備によって運用が異なることがあるため、現地の案内をご確認ください。
なぜイオンのEV急速充電は安かったのか?
以前は「30分300円」とかなり安価でした。なぜこの価格が成り立っていたのか、背景を整理しておきます(※現在は料金改定の案内あり)。
理由① 商業施設内に設置されている
イオンの急速充電器は多くがショッピングモールや大型スーパーの駐車場に設置されています。 充電そのものだけで利益を最大化するというより、施設全体の利便性を高める役割もあったと考えられます。
理由② 集客効果と決済サービスの相性
充電している間に買い物や食事をしてもらうことで店舗の売上につながりやすく、EV充電は「ついで需要」と相性が良いです。 さらにWAONなどの決済と組み合わせることで、施設利用の導線が作りやすかった点も背景として挙げられます。
他の充電サービスとの料金比較(最新)
充電料金や課金方式は、地域・時期・プランで変わります。ここでは代表的なサービスを「仕組みの違い」が分かる形でまとめます。 実際に利用する際は、必ず公式アプリや現地表示で最新情報をご確認ください。
| サービス | 課金方式・料金(目安) | 補足 |
|---|---|---|
| イオン(WAON等) |
急速:30分1,485円(1/13〜) 割引:30分1,185円(〜3/1) |
店舗・設備で差が出る場合あり |
| e-Mobility Power(eMP) |
急速(50kW以下):275円+55円/分 急速(50kW超):385円+77円/分 普通:132円+8.8円/分 |
時間課金+初期固定料金 |
| ENEOS Charge Plus |
シンプル:46.2円/分 プレミアム:22円/分 |
月額プランで割安 |
| EV充電エネチェンジ |
普通:10分55円〜 急速(ローミング):50kW以下55円/分、50kW超77円/分 |
アプリ課金/出力連動 |
| 日産 ZESP3 |
プレミアム100超過:44円/分 200:38.5円/分 400:33円/分 シンプル:99円/分 |
ディーラー充電が中心 |
| テスラ スーパーチャージャー | 概ね50〜60円/kWh | 出力が非常に高い |
料金だけで見ると「安さ」よりも「場所・待ち時間・出力・使いやすさ」で選ぶ時代に近づいている印象です。 特に急速充電は、同じ30分でも車の状態(残量・電池温度)で入る電力量が変わるので、最終的には「必要な分だけ、短時間で」使うのが満足度が高いです。
参考リンク
各社の公式サイトで最新の料金・仕様を確認できます(利用前は必ず最新情報をご確認ください)。
- e-Mobility Power:
e-Mobility Power EV充電 公式サイト - ENEOS Charge Plus:
ENEOS Charge Plus EV充電サービスページ - EV充電エネチェンジ:
エネチェンジ EV充電 公式サイト - 日産 ZESP3:
日産 ZESP3 EV充電プラン・料金 - テスラ スーパーチャージャー:
テスラ スーパーチャージャー 公式案内
イオンEV急速充電のメリットと注意点(改定後の目線)
メリット
- 買い物ついでに充電できる:モールの駐車場にあるので、待ち時間を「買い物時間」に変えられる。
- 都度払いで使える場合がある:プラン契約なしで使える運用の店舗もあり、ライトユーザーに合う。
- 立地の安心感:夜間でも明るく、トイレや休憩場所が確保しやすい。
「買い物中に充電できる」のは、今でも変わらず強いポイントです。
充電待ちで時間を失う感じが少なく、家族連れでも使いやすい場所だと思います。
注意点
- 料金が上がった:貼り紙では1/13以降に大幅な値上げが案内されていました(現地表示を要確認)。
- 出力は50kW前後:最新の150kW級に比べると速さは控えめ。
- 混雑の可能性:土日祝は待ちが発生しやすく、誤駐車が起きることも。
土日は「使おうと思ったら埋まっている」ことがよくありました。
料金が上がると、待ったうえで高くつく可能性もあるので、今後は「空いていたらラッキー」くらいの感覚で使い分けたほうが良さそうです。
私の体験談として、リーフ40kWhモデルで利用した際には、残量25%ほどから80%超えまで回復できたことがありました。 ただし急速充電は、残量が増えるにつれてスピードが落ちやすいので、「本当に必要な分だけ短時間で」が満足度の高い使い方です。
自宅充電との併用術とコスト比較
充電方法を選ぶ際は、コスト・時間・バッテリー負荷の3つの視点で考えるのがおすすめです。 イオンの急速充電は「外出先での補助」向き、自宅充電は「日常のベース」向きです。
| 充電方法 | 料金目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| イオン急速充電(改定後) |
30分 1,485円(1/13〜) ※割引期間:30分 1,185円(〜3/1) |
外出先の緊急補充・買い物ついで向き |
| 自宅充電(深夜電力) | 約25円 / 1kWh(目安) | 毎日安定して充電できる(生活のベース) |
| 太陽光発電(余剰活用) | 家庭環境で差(目安:売電単価相当) | 昼間に相性◎/家計全体の節約に効く |
改定後は、イオン急速充電の「安さ」よりも、立地と時間効率が価値になりやすいです。
平日は自宅充電を基本にしつつ、遠出のときだけ「必要な分だけ短時間」で急速充電を使うほうが、コスト面でも納得しやすくなります。
料金改定後、イオンの急速充電は使うべき?
今回の料金改定により、イオンの急速充電は「日常的に使う充電スポット」ではなく、
・自宅充電ができない日
・長距離移動中の緊急補充
・買い物中に短時間だけ充電したい
といった限定的な使い方が現実的になりました。
逆に、日常の充電をすべて急速充電に頼るとコストが膨らみやすいので、自宅充電(普通充電)をベースにしておくと安心です。
まとめ
イオンのEV急速充電は、買い物中に充電できる便利さが魅力です。一方で、店頭掲示では料金が大幅に改定される案内があり、今後は「安いから使う」よりも「必要なときに短時間で使う」という判断が重要になりそうです。
普段は自宅充電を中心にしつつ、外出先ではイオンや他社サービスを状況に合わせて使い分けると、コストも時間もムダが減ります。 この記事が、改定後の充電スポット選びの参考になればうれしいです。
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